タイトルに超スゴイ!と書いてあるので、どれほどスゴイのか気になり読んでみました。
こんな人にオススメ
- 文章書くの苦手な人
- コミュニケーションが苦手な人
- 収入をアップしたい人
結論からいうと、かなり学びのある1冊でした。
この記事では本から学んだことを簡単にまとめています。
良かったら参考にしてみてください。
文章力とは自分の存在を知ってもらうためのツール
どんな商売をするにしても文章をまったく使わない仕事ありません。
SNSがもたらしたのは「選択過多」と「競争激化」という状況です。
SNS・ブログで情報発信しても、何かしらキラリと光るものがないと、存在自体を認知してもらえませんし、ブランド構築もできません。
どんな手段を組み合わせるにしても文章がやはり基本です。
どの仕事も信用が大切
ブランディングとは、わかりやすく言うと「信用を上げる行為」。
ブランドとはそもそも信用が積み上がった結果のことです。
いい文章と悪い文章の違い
- いい文章とは「相手が読みたい文章」(定義は人によって異なる)
- 悪い文章とは「読まれない文章である」
どんなにいいことを文章に書いたとしても、読まれなければ理解されません。
理解されなければ信じてもらうことがでず、信じてもらえなければ行動を起こしてもらいにくいです。
文章には人の心を動かす力があり、人の心を動かせる文章こそが本当の「良い文章」です。
「良い文章を書きたいけど、ハードル高そう…」とそう思いますよね?
しかし、人の心を動かす文章を書くには、綺麗な日本語も難しい単語も必要はありません。
この本には、その理由と具体的な方法が書かれています。
文章力を磨く3つのメリット
- 思考の整理、言語化能力が身につく
- ロジカルシンキングが身につく
- メタ視点、俯瞰力が身につく
著者の行動
文章の素人時代
- 小説家を目指す文章術の本を買うも、効果出ず
- 時給200円
改善↓
- マーケティング・行動心理学の本を読み漁る
- セールスのセミナーに積極的に参加
会社を辞めて独立
年収が会社員時代の10倍
本の執筆の仕事もコンスタントに頂いている。
会話が苦手な人こそ文章力を磨くべし
文章力を磨けば、コミュニケーションに必要な「相手のことを考える力」も身につき、トーク・プレゼン・交渉スキルも自然とついていく。
文章力が向上して得られる3つのメリット
- ロジカルシンキングができるようになる
- 物事を俯瞰できるようになる
- ダンドリ上手になれる
「相手目線」で文章を書い得られる2つのメリット
- 高感度が上がる
- 人間関係の悩みやストレスが減る
何から書こうと悩んだ時の対処法
対処法は、とりあえず「あなたは」と書くことです。
するとアイデアがいろいろ湧いてきます。
文章を書くことに慣れていない人は、自分語りになりがちです。
自分語りの文章は、自分のために書かれた文章ではないと読者が感じ読まれにくいことが多いです。
なので文章を書くことにまだ慣れていない方は、まず1文目から「あなたは」と書くことオススメします。
まとめ
どんな商売をするにしても文章をまったく使わない仕事を探すほうが大変です。
特にフリーランスの人であればかなりダイレクトに影響が出ます。
企業に仕事を発注する場合と違って、フリーランスに仕事を依頼するときは人柄が重視されますから、その人が普段発信している文章は間違いなく判断基準になります。
フリーランス・個人事業主、飲食店、サービス業……あらゆる職業・商売で、文章が収入に影響する時代。
少しずつでいいので、文章力を磨いていく大切さを学びました。